かなり遅れましたが、あけましておめでとうございます。
今年の干支は「癸巳(きし、みずのと・み)」
「癸巳」は水性の「癸」と火性の「巳」が同居する「水火の激突」と呼ばれ、
相反する勢力の戦い意味し、世界中で一定の流れを保ちがたく、
上下動の変化や風向きの変化など、予想外の変化が生じる年であるということです。
そろそろ、ここ数年考えていたことをカタチにしようと思います。
「画廊」 と 「BAR」 をはじめます。
といっても自宅長屋のスペースを使ってですが。
ここ数年感じていることは、新しい価値観※1を持った若い人たちが
全国(特に地方で多い)で同時多発的に「いいしごと」をし始めているということ。
その価値観や方向性は、おそらく今後の日本のトレンドになっていくと思っている。
ちなみにここ数年の興味の対象↓
アート、デザイン、体験型美術館、脱東京、アンチグローバル化
(画一化という意味で)、地方観光、島、商店街、まち、ワンダースポット、
物産、地場産業、民藝、手仕事、木造古民家、豪商豪農建築、遊郭、花街、
古道具、柳宗悦とその周辺の人々、日本文化、日本料理、住み開き、生業、
ひと、しごと
様々な場所で、色々な魅力的なひとに出会って、たくさんのいいしごとを知り、
結局、自分は、「しごと」と「旅」と「出会い」が好きなようです。
今年は自分の「しごと」をしていきます。
◎「ⅱ畳画廊」 http://2jyogarou.web.fc2.com/
自宅長屋の二畳スペースを使って、画廊をはじめます。
ここに引っ越してきた時から、玄関横の何にも使えない二畳スペースの
有効利用法を考えていて、これに至りました。
この着想は、3~4年前にさかのぼります。※2
(長くなるのでお会いした時にでも)
それとちょうど1年前に知った「住み開き」※3という発想がマッチングし
生まれました。コンセプトは、こちら
⇒まずは、今週!友人の個展から。http://saitoasako.tumblr.com/
◎「火鉢BAR」 web:作成中
長屋の冬はとにかく寒い。よく見たら木枠の窓、完全にはしまらないじゃん!
だったらこの隙間風環境を強みに、火鉢で冬を楽しんでやれ!となり、
これを囲んで、呑んだら楽しいんじゃないかということで、はじまりました。
ひととひとが出会って化学変化が起こる場になればと思っています。
ひととひとが出会って化学変化が起こる場になればと思っています。
⇒まずは、ⅱ畳画廊の展示と合わせ今週金曜が1回目です。
知らない人も来てくれて、かなりおもしろくなりそうです。
これも参考になる⇒城繁幸著『若者はなぜ3年で辞めるのか?』
※2:河内のオアシス「マルナカ酒販」 by Kan-kaku
※3:「住み開き」 by 日常再編集者 アサダワタル
追伸
今年は納得のいく年賀状の図案が浮かばず、断念してました。
年賀状を贈ってくれた人へは、旧正月をめどに返信いたします。
すんません。。。