2010年8月30日月曜日

ブルーノ・ムナーリ展@横須賀美術館

                                                      



だれもが自由で、ある程度の思考の柔軟性をもっていれば、
すばらしく不思議なことをいくらでも想像できるはずです。
                                           ブルーノ・ムナーリ 1976年





ブルーノ・ムナーリ展@横須賀美術館
アート楽しい見つけ
2010年 6月26日(土)~8月29日(日)


ブルーノ・ムナーリ(1907-1998)は、プロダクトデザイン、グラフィック
デザイン、絵本の制作、子どものための造形教育など多岐にわたる分野で
活躍し、独創的でユーモアあふれる作品を世に送り出したイタリアの
アーティストです。
 アートは、鑑賞の対象であるだけでなく、メッセージを伝える
手段でもあり、想像力を刺激するきっかけでもあり、何よりも
楽しめるもの。ムナーリは、人が豊かな生活を送るための
‘アート’を様々なかたちで発表しました。
(横須賀美術館HPより)




湘南新宿ラインを端(宇都宮)から端(逗子)までのったことある人はなかなかいないと思う。

(↑鉄ちゃん・鉄子のためにマニアックなHPみつけときました。ご利用くださいまし。)

その栃木県民の「一度はやってみたいこと」を先週やってきました。

電車に揺られること3時間と少し。

目的地は横須賀美術館です。





結論から言うと

この美術館は相当ワクワクします。

それに地域に根差して「生きている」という印象を
受けました。

横須賀市民は幸せ者です。

こんな美術館のあるまちに住みたい。



まず、建築がおもしろい。

ガラス張りの四角いケースに丸みをおびた箱が
入っている感じ。

中は船の内部にいる気分です。




ところどころまーるい窓があります



曲線が美しい。




そして裏庭には・・・・












インディージョーンズでも出てきそうなジャングル道


もともと砲台があったらしい。
こういう旧跡もartistic!!
ワクワクします。


もう一度行きたくなる美術館です。

最後に

ブルーノ・ムナーリ展で感銘を受けた言葉



まだ間に合ううちに、人は思考したり想像したり、空想したり
クリエイティヴでいる習慣を身につける必要がある。
                   ブルーノ・ムナーリ 1981年



2010年8月27日金曜日

ピーナッツバターかぼちゃ 解体新書



これが噂のピーナッツバターかぼちゃ
Farmer's Marketで手に入れた。カタチに一目ぼれ。
今回はスープにします。




いったい中はどーなっているのか?



下には種があるが


上には種はない(笑)



レンジでチン。つぶす。


コンソメで味を調え、牛乳を加えました。
確かにピーナッツバターの味がした。
これはうまい。
冷やせば一層うまい。

photo0008

                                                       
『天空の城・・・』
富山/剱岳 2010.8

2010年8月19日木曜日

今週の土曜日のFarmer's Market@渋谷

                                                                                        




友人が今週の土曜来週の土曜
Farmer's Marketに出店します。


ワクワクしそうなので今週は私も手伝いに行きます。


出品は!!
タイトル背景は鈴木貞治園のDMです。


宣伝・口コミ・リツイートよろしくお願い申し上げます。


Life worKはワクワクすることをしている友人・知人を
全力で応援します。





梨萌


鈴木貞治園news

東京・青山の国連大学前で開催されるFarmer's Marketに出店
します。
とれたての梨を販売します。ぜひ遊びにきて下さい。

日時:8/21 (土) 10:00~20:00 night market開催のため夜まで!
     8/28 (土) 10:00~17:00
会場:青山・国際連合大学
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学前広場
   *雨天決行(尚、強風・豪雨の場合、開催を中止する事があります)

鈴木貞治園
272-0822 千葉県市川市宮久保3-39-13
tel&fax :047-371-1247 (open9:00~18:00)
http://www16.ocn.ne.jp/~teijien/

2010年8月2日月曜日

夜の小さな訪問者


エイリアン??
いやアマガエルです。彼?は昨日も来てくれました。

2010年8月1日日曜日

日本のみらいを考える。2


昨日はとあるお祭りで「エコロジー体験館」なるものを出店して
主に子供に自転車発電やエコクッカー※を体験してもらい”環境”に
ついて考えてもらいました。
子供たちとのやりとりで感動的なことがあったのでBlogします。

「エコロジー体験館」のなかでも人気だったのがペットボトルを
使った工作。企画段階で私としては、ゴミでゴミをつくるだけ
のような気がしてあまりしたくなかったのですが、
予想外に人気でした。
子供はつくるのが大好きなのですね。自分も小さいとき
そうだったか。

写真は8才の画伯"たかひろくん"とその作品
彼は自然が好きで外で遊ぶのと絵を描くのが好きらしい。

彼曰く、
「このままでは地球は危ない。地球温暖化とかオゾン層破壊とか。
地球がダメになっちゃったらカブトムシとりとか何にもできなくなっちゃう。
絵をかくこともできなくなっちゃう。だからせぜん(しぜん)を守ろう」

とのことです。
絵が好きなら何かひと作品描いて。とお願いすると何の迷いもなく
勢いよく描いてくれました。その勢いたるや完全に画伯です。

誰が教えたのか、自分で感じ取ったのか
今の子供世代にはちゃんとECOの意識が自然に芽生えている
んだなとものすごく感動しました。

今の若者(~30代??)は団塊の世代の人たちと確実に価値観が
違います。
シンプル族と言ってモノを買わないと新聞等で騒がれますが、
それは我々が地球にとっての最適解を選択した結果かもしれません。

最後にもうひと作品。
今度は4才のガールフレンド"ゆりかちゃん"がプレゼントしてくれた
私の肖像画です。
んん!!クリエイティブ!!!ありがとう◎

子供たちに感動とパワーと創造力をもらった土曜日でした。THX.

日本のみらいを考える。

                                                                                        

『いくらマークのころ』
大阪/平野 2010.5


――なぜ(日本の)内需が広がらないのでしょうか。


イノベーション(技術革新)がないからだ。日本の消費者は米アップル
の多機能情報端末『iPad』のために徹夜で行列するが、ソニー製品
のためには並ばない。

わくわくするような楽しさがない。


日本はまねが得意でここまで追い付いた。追い抜くには
イノベーションが欠かせない。全く新しい発想で未知の分野を切り
開くアップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)の
ような人材が必要だ。

「イノベーションを生むのは政府でなく教育だ。大学で教授の


言うことを黙って聞いているような学生は使い物にならない。


教授の言葉に疑問を呈し、教授が知らないことを発見する


ような学生がイノベーションを生む」


2010.8.1 日経新聞 朝刊 「世界を語る」 抜粋
(マサチューセッツ工科大学名誉教授 レスター・サロー氏)
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朝から新聞を読んで感じることがあったのでBlogします。

みんなサロー氏の言うようなことには気づいています。

「日本の世の中が『イノベーション』をうむ風土になっていない
のでは?」と感じます。

学校では「同じ答え」を子供に求め、少し皆と違えば仲間外れ
にされてしまう。『イノベーション』は突出したもので生まれたて
のころは、「なんだか異質なもの」と受け止められるでしょう。
日本社会は、小さい頃からの刷り込みで「異質なものは
排除せよ」という風土になっている。
これは、日本人のDNAに刷り込まれているものなのかもしれない。

またサロー氏は記事の中でこんなことも言っている。
――日本企業は人材を有効に生かしていますか。

「無駄なことばかりしている社員が多すぎる。例えば、朝に銀座の
デパートに行くと、社員全員が並んでお辞儀をしている。極めて
非効率的ではないか。日本に必要なのは新しい企業だ。(省略)」

これは見方が浅い。中国人の買い物客は、日本のデパートの
接客※に涙を流して喜ぶらしい。欧米人にはわからない感覚
なのかもしれないが。
※ひざまずいて靴のサイズを測ってくれたことに感動したと聞いた。

日本が今後もっと豊かになっていくためには、


・教育にイノベーションを起こして
 クリエイティブな人材を増やすこと
・日本人の感性を生かしたサービスを
 提供すること


だと思う

最後に、記事にも出てきたジョブズさんのプレゼン映像を見つけたので
シェアしたいとおもいます。商品のプレゼンというか「ショー」だと思う。
http://ec.nikkeibp.co.jp/nsp/stevejobs/movie.html

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