2010年6月15日火曜日

夢を持ち続けにくい時代だと人は言う。本当にそうか。

                                        

「絶対ムリだって、何度言われたことか」
誰もが、サッカー少年・中澤佑二のプロになる夢を、
本気にしなかった。
「みんな言ってた。その身長じゃ通用しないって」
誰もが、バスケ少年・田臥勇太のアメリカでプレー
する夢を、応援しなかった。

「運命は自分で変えられる。そう信じていた」
中澤は、高校を卒業後、単身ブラジルへ。
帰国後、さらに1年間練習に打ち込み、プロへの
チャンスを手に入れた。

「日本人でもやれるってことを、証明したかった」
田臥は、173センチの身長でありながら、渡米して
多くのチームで実績を重ね、日本人として初めて
アメリカトップチームのユニホームを手にした。

「南アフリカで勝ちたい。勝って、日本の子供たちに
夢を届けたい」
FIFAワールドカップに出場する
中澤は、いま、新たな夢を追いかけている。

「生涯現役でプレーしたい。日本のバスケットボールを
もっと盛り上げたい」
田臥もまた、リンク栃木ブレックスで新たな夢へと
挑んでいる。

どんな感動も、どんな未来も。人は夢を持ち続ける
ことで、かなえてきた。
中澤と田臥の姿は、これから何人のひとに、夢を
与えていくのだろう。

夢を持ち続けにくい時代だと人は言う。
本当にそうか。

日本郵政グループ

2 件のコメント:

  1. 夢を持てるかどうかより
    夢に向かう忍耐があるかどうかって感じたり。
    でもこれも時代のせいにする人もいるかもしれへんけど、
    マイナスを探すのは簡単で、絶対プラスに進んでることがあるわけですもんね。

    私は夢はでかくもったもん勝ちやと思います☆

    前の記事の写真、トトロの世界みたい!

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  2. 確かに夢に向かう忍耐と度胸があるかだよね。
    貴方のでっかい夢期待してます。

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