2011年3月13日日曜日

いま、地震について考える

                                        
皆さま。

安否確認メール。ありがとうございました。
生きてます。

栃木では、昨日夕方電気が復旧し、
水道はまだです(3/13 19:00現在)。
余震はまだ続いており、相当怖い。

この機会に災害時に本当に必要なものをまとめておきます。
家に帰れた場合です。帰宅困難になった場合は、
また別だと思います。
地震発生から必要になってくる順に書きます。

できることから始めます。

1.携帯のワンセグ
地震発生後、すぐに地震の規模がわかります。
この地震がヤバいのか大したことないのか判断できます。
誰かが持っているので見せてもらえばよい。

2.懐中電灯
暗くなると何もできない。これは必須。
「キーホルダー型LEDライト」と「自転車用LEDライト」が
役に立ちました。

3.水orお茶のペットボトル備蓄
「ある。」「確保できている」という安心感がはんぱない。
建物の上に貯水槽がある場合は、上水道が止まっても
数時間は生きてます。
まずはペットボトルに水をためる。
水道の復活が一番遅く、新潟中越地震(震度7)の場合、
1ヵ月たって復旧は30%~100%

今回は、たまたま「爽健美茶」2L×6本あったので
安心感が半端なかった。
インスタントラーメンも「爽健美茶」でいけます。
カップヌードル「カレー」「シーフード」実験済み。味に問題ない。

4.携帯充電器
コンセント以外で携帯に充電できる方法を
確保しなければいけません。
私の場合は、電池パックが予備に2つあったので、
停電中バッテリーが切れることはありませんでした。

携帯番号なんて覚えてないから、携帯が死んだら
公衆電話等で電話自体がかけられない。
とにかくコンセント以外で携帯に充電できる方法を
確保しておくこと。
こういった機器は、コンビニでも真っ先になくなっていました。


5.ラジオ(手回し充電かつ携帯が充電できるやつ)
ひとまず、ラジオは流しっぱなしで情報を取ることが重要。
しかも低電力。
手回し発電すれば無制限に聞くことができる。
「電池式は電池が液漏れして使えなかった!」
なんてことを今回聞いた。
携帯の充電がなくなる場合でも、これで充電できた。
テレビは停電で見ることができない。
カーナビのワンセグも有効でした。

6.ろうそく
LEDライトでも明りをとれるが、
ろうそくの炎の癒し効果が半端ない。
見ているだけで落ち着く。
カルシファーが語りかけてくれます。

7.食料
すぐにでも食べられるものがよい。お菓子類とか
熱が必要なものは、結局無理しないと食べられない。

8.カセットコンロ + カセットボンベ
湯が沸かせないと何もできないことが
今回判明しました。
登山用のバーナーがあったのでカップラーメンも
食べられましたが。
石油ストーブで天面が熱いものは
そこでお湯を沸かすことができます。



参考)
◇twitter
これは登録すべきです。
ツイッター利用者は総じてモラルが高く、
自ら何とかしようとする人たちが多いです。
webを使った災害情報サービスをつくって
お知らせしてくれたり、
とにかく情報が早い。
日ごろから使って慣れておく必要があります。


◇災害用伝言ダイヤルの登録
171に電話し、自分の安否を登録する必要があります。
今回の場合は、地震直後はつながらず
家族とは真っ先にメールで安否を確認しました。

4 件のコメント:

  1. とにかく、無事でなによりです( ´ ▽ ` )ノ
    携帯のワンセグ、本当に便利だと思いました!
    にゃろめ。

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  2. いっちゃん。2011年3月14日 0:42

    本当、無事で何より><!
    水道止まってるっていうし、余震もまだ油断できないから火の元にも気をつけてね。。。

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  3. コンソフレンズ 最年少2011年3月16日 0:17

    しげさん今後とも気を付けてください!

    東京も臨時体制が続いてます。
    Twitterの恩恵に感謝です。

    うちのカルシファーも元気です!

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  4. にゃろ、いっちゃん、ピーコさん
    コメントありがとう。
    昨日(15日)の富士山麓での地震は大丈夫でしたか?
    今回、ずーと悪夢を見ているようです。
    原発が本当に心配です。
    今後、原発には頼らない社会をつくらないといけない。
    それが今回の災害を経験している世代の使命ではないかと感じています。

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