南部(藩)の残した魅力ある「もの・こと・場所」を毎号ひとつずつ
発信します。
由緒ある古いものから新しいものまで、あれこれと。
まずは盛岡周辺から掘りすすめます。
南部めくら暦(なんぶめくられき)
/ 舞田屋※ Since1810
※現在の発行元は中村光孝さん
「南部めくら暦」は文字の読めない人のための暦です。
文字の読めない人々にも暦の恩恵を分け与えようという、
温かい気持ちから考案され、江戸時代から今日まで発行が
続けられています。
一番上の中央の枠内には、「平成二十四年 辰年」と
書かれています。
塀(へい)、背に井(せい)、二重(にじゅう)、四、辰
分かりやすいのは、下から三段目。よーく見て。
右から、
「八十八夜」・・・鉢・重箱・鉢・矢
「入梅」・・・[盗賊が]荷を奪う
「夏至」・・・けしの花に濁点
んん~解読するのがおもしろい。
ただ、文字を覚えるより難しい気が・・・
更なる解説を知りたい方は、以下のHPへ。
通販もやっているようです。
■お店データ
南部めくら暦ホームページ
かわとく壱番館 内丸店でも取り扱ってました。
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸16−1
10:00-19:00
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